お湯染め染料


お湯染め染料
特徴
  • ムラ染め・淡色専用の染料です。
  • 1回の染色で複数の色で染める事ができます。
  • 湯沸かし器のお湯、沸かしたお湯で染める染料です。
  • 染色時間がかかるタイプになります。
  • 絞り染め、タイダイ染めに利用できます。
  • 厳密な色の再現性は、無理です。
商品名
  • お湯染め染料 赤色

  • お湯染め染料 黄色

  • お湯染め染料 青色


お湯染め染料 3色セット(赤、黄、青色を各10g、必要な染色助剤)
染められる素材 綿
入目(内容量) 1kg、500g、100g、50g、10g
※ 1kg以上の大入りの販売も可能です。
使用できる染色技法 浸染
引染め、手描き染め、型染め、筒描き、捺染、ローケツ染め、絞り染め
色見本
お湯染め染料赤色
お湯染め染料の赤色
お湯染め染料青色
お湯染め染料の青色
お湯染め染料黄色
お湯染め染料の黄色
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▼ お湯染め染料の浸染

染色方法 染色には約60度のお湯を使います。
湯沸かし器か、やかんで沸かして使用してください。
  1. アクセレート処理。
    染める素材がゆったり浸かるぐらいのぬるま湯の中に、アクセレートを溶かしてから染める素材を入れて20分間ときどきかき混ぜながらおきます。
  2. 染色液の準備。
    少量のお湯で十分に溶かしてから、常温の水で薄めます。濃い染色液を作って、それを基準に薄めて使用しても問題ありません。
  3. 染色。
    アクセレート処理から、染める素材を取り出して軽く絞ります。(水洗いの必要はありません。)
    染める素材に染色液を浸けます。
     ・そのまま浸ける。
     ・筆で塗る。
     ・霧吹きを浸ける。
     ・絞った素材を使用する
     ・1つの素材に対して複数の色合いで染める
  4. 常温での定着。
    染料液を浸けた後は、室温で2時間以上放置します。
  5. 染色処理。
    処理する素材がゆったり浸かるぐらいの60〜65℃ぐらいのお湯を準備します。その中に、ネオポールB-300を入れて染めた素材を入れます。時々、動かしながら30分染色します。
  6. 水洗いをします。
  7. 色止め処理をします。
染められる素材 綿
染料の使用量 使用する水の量に対して、染料の量を調整します。
 ・ 中間色:水1Lに染料を約30g(3%)
 ・ 薄色:水1Lに染料を約10g(1%)
染色の注意事項
  • 染色処理中のお湯の温度は、処理してから、20分経過するまでは45℃以下にならないようにしてください。 色の定着が悪くなります。
染色に必要な材料
商品名 用途・役割 販売内容量
お湯染め染料 1kg、500g、100g、50g、10g
※ 1kg以上の販売も可能です。
アクセレート 前処理剤。 25kg、10kg、5kg、1kg、500g、100g
ネオポールB-300 未定着の染料を落とす 18kg、1.8kg、1kg、500g、100g
フィックスMR 色止め剤 20kg、1.9kg、1kg、500g、100g
お湯染め染料 3色セット
染料液を上手に利用すれば、55cm×55cmのハンカチが15枚は染められます。
商品名 用途・役割 販売内容量
お湯染め染料
赤色、黄色、青色
各色:10g
アクセレート 前処理剤。 500g
ネオポールB-300 未定着の染料を落とす 100g
フィックスMR 色止め剤 100g
染色に必要な道具類
名称 用途
必ず必要な道具 コンロ・湯沸かし器 染色にお湯が必要なため
耐熱性(70℃以上)の容器 70℃ぐらいのお湯が入れられて、染める素材がゆったり浸かるぐらいの容器を準備します。
ガラス棒・菜ばし・トングなど 処理中は、ムラ染め・ムラ処理防止のため時々染める素材を動かす必要があります。
小さめの容器 染料、粉末の助剤を溶かすため
量り 使用する染料を量ります。家庭用の量りでかまいません。
精度の高いタイプは、取り扱っております。
計量カップ 染色液を作るため
温度計 染色浴・処理浴の温度を管理するため
あると便利な道具 手袋、泡だて器、 ステンレス染色平カギ
色の再現性が必要な場合 メスシリンダーメスピペット
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